ショップサーブでもついに「Amazonログイン&ペイメント」が解禁されましたね。それだけ今やAmazonの影響力は大きく、おなじみの存在になっているということですね。
個人的にはショップサーブでネットショップを運営しつつ、マーケットプレイスでも商品を出品しているので、その費用のギャップから、“アマゾン=高い”という条件反射のような思考回路が、つい働いてしまいます(笑)
Amazonログイン&ペイメントは簡単に言うと、導入することによって、カート画面でAmazonへのログインボタンが表示され、そこからいつもの操作感覚で決済ができてしまうという機能です。ショップサーブというと一般人にはほぼ無名のショッピングカートですから、「分かりにくい」という声が聞こえてきそうですが、いつも使っているAmazonなら「分かりやすい!」ということで、決済完了というゴールまでスムーズに進んでもらえるというメリットがあります。
当然、ペイメントの評判は聞かずもがなでしょうが、店長にとって肝心なのはコストですよね。ショップサーブで導入する場合、初期費用は無料、月額費用3240円(税込)、ペイメント手数料(決済手数料)が4%(物販の場合)となっています。
(ちなみに自社開発でやってる場合は月額費用も無料だそうです。ショップサーブ参加店舗には関係ないことですが。)
このコストをどう考えるか?ですが、かご落ち対策費用(転換率アップ対策)と考えれば、悪くない数字ではないでしょうか。実際、普通にクレジットカード決済で注文をもらう場合でもそれに近い手数料を取られますから、Amazonの知名度や利便性を考えると現実的に検討できそうです。
余談になりますが、楽天でもこれに似たサービス「楽天ID決済」がありましたね。手数料は物販の場合、同じく4%ですが、ポイント原資負担分がさらに1%必要のようです。さらにデータ処理手数料として、1件につき5円を徴収するそうですが、このあたりは「らしい」ですね(笑)