ネットショップにお客さんが来客したら、1ページでも多くの商品ページを見て欲しいものです。訪問客1人あたりのPVが5のショップと10のショップでは売上も当然変わってきます。

そういった買い回り対策の一環として、ショップサーブには関連商品を設定する機能があります。いくつか方法はありますが、私のオススメは関連商品の「パターン」を作成して、カテゴリ単位で紐付ける方法です。商品単位で設定もできますが、何百、何千という商品数を有する場合あまり現実的ではないでしょう。

いくつかの商品をセットにしたパターンは、最大3000パターン作ることができます。私の店舗では100~150パターンほど作成し、1つの商材カテゴリに1つの関連商品パターンを設定するといった具合です。

ショップサーブのこの機能の特徴は、関連商品に設定した商品は売り切れの場合、自動的に非表示となるので、在庫があるものだけ表示され、お客さんの離脱を防ぐ効果もあると思います。(在庫が補充されれば、また自動的に表示されます。)

注意したいのは商品の入れ替わりが早いお店の場合、この関連商品設定をはじめに行ったあとしばらく放置しておくと、いつのまにか表示する関連商品が少なくなってしまうので、定期的なチェックが欠かせません。

●「お店運営」→「関連商品設定」からパターンを作成できる
1つのパターンで最大40商品を関連付けることが可能
関連商品設定

パターンをいくつも作成し、カテゴリ単位で紐付けする

●CSV、またはエクセルファイルで商品ごとに関連商品を設定することも可能
但し、管理が疎かになる恐れがあるので個人的にはオススメしない。
CSVやエクセルで一括設定もできる

SEOの観点からも商品ページ下に表示される関連商品は、内部対策の重要な役割を果たしますので、(ついついチェックを忘れてしまいがちですが)この機能を有効に使って1人あたりのPVを増やし買い回ってもらうえるように努力することが大切です。